ひとくちに日帰りスノボツアーといっても、現在では夜間に出発するもの、早朝に出発するもののふたつのタイプがみられるようになってきています。早朝に出発するものは、自宅でぐっすり寝てから早朝に集合場所に向かい、そこから新幹線や高速バスなどを使って、ゲレンデに繰り出すというパターンになります。新幹線や高速バスによって移動時間も短縮されますので、行き先にもよりますが、現地への滞在時間もだいたい5時間、6時間程度は確保することができ、時間的には申し分ないレベルといえます。いっぽう、夜間出発の日帰りスノボツアーというのは、おもに夜行バスを使って移動し、宿泊はともなわず、車中での仮眠などで代替するもので、現地には深夜か早朝に到着することになります。
そのため、スノボを楽しむ時間としては、少なくとも8時間以上は確保できるため、めいっぱい時間を効率的に活用したいという場合には、こちらのほうが便利になります。ただし、深夜に到着する場合には、あらかじめ予約をしておけば、現地のホテルや旅館などを、宿泊としてではなく、数時間程度の休憩の形式で利用できるようなサービスもあり、仮眠をとるのにも、ある程度のゆとりがもてます。このように、日帰りスノボツアーとはいっても、行き先はもちろんですが、どの程度の時間を楽しめればよいのか、体力的に無理がないかということも考えあわせて、もっともふさわしいものをチョイスするのがよいといえます。
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