人の背丈程度のサイズもある!?コンパクトスクラバー

洗浄塔とも呼ばれているスクラバーは、工場などで生じる排気ガスを浄化してくれます。これがなければ、有毒ガスがそのまま大気中に排出されることになり、近隣の住民の健康被害や環境破壊、各種金属部材を腐食させるといったトラブルを発生させることもあります。一般的にスクラバーは、人の背丈を大きく超える洗浄塔であることが多いです。工場によっては小さなビルほどの大きさを要することもあり、一度に大量の有害廃棄を浄化できるというメリットがあります。

そんなスクラバーの中にはコンパクトモデルが登場しました。研究用機器や計測機器の販売会社が手掛けており、コンパクトでありながら浄化能力の高さから研究施設を中心に採用されていて、キャスター付きの移動できるモデルもあります。研究所ではこのようなコンパクトモデルが好まれる傾向であり、その背景に研究内容の多様さにあると考えられます。研究所と言っても一様ではありません。

部署によって研究対象や内容が違っており、研究のために使用するガスや溶剤などが違ってくるため、研究内容ごとに最適化されたスクラバーが必要になります。何かを生産することを目的にした工場であれば、効率的な浄化対策のため大規模な洗浄等を採用すると効率的ですが、研究施設の場合は部署ごとに研究内容が違っているため、そう簡単ではありません。コンパクトスクラバーは年々進化しており、活性炭フィルターモデルから有毒ガス処理装置まで多彩です。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です